My Mother said that I never should play with the gypsies in the wood, The wood was dark; the grass was green; In came Sally with a tambourine. I went to the sea-no ship to get across; I paid ten shillings for a blind white horse; I up on his back and was off in a crack, Sally tell my Mother I shall never come back. -Songs of Mother Goose-
2013年12月13日金曜日
身の置き所
窓の外から風の音とアキニレの落葉の音がきこえてくる。
アキニレはカラカラ、カラカラと美しい音をたてる。
アスファルトで舗装した地面を風が舞うと、
黄色くて小さな葉が無数に、小鳥の群れのようにそろって、
舞い上がっては落下するのだ、あっちにも、こっちにも、煙りみたいに散らばって。
おとといの夜中
私はうちの中で段ボールの箱に引っかかって躓いてしまい、
アッというまに上体をひねり、
バスター・キートン的?にひっくり返って転び、
気がつくと気絶はしなかったものの息ができない。
どこかなにかでしたたか肋骨を打ったのに、
私に突き当たった家具がなんなのかさっぱりわからないのもおかしなことだ。
肋骨座礁。
痛くて痛くて、だけどべつにこのまんま死に至るやまいになるはずもなさそう。
ぶつかってひねったところがおっそろしく痛いだけ。
一日一錠の痛み止めが朝のんで夕方効いてくるらしいのも解せない?
薬がきいているのか、よくなりかけているのか、なんともよくわからない。
予定をかたっぱしから中止して、むりやり横になると、
これはこれ、それはそれ。
風と葉っぱがアスファルトにあたって空に上る音がきこえる。
私の家は公園に隣接しているので、
秋になるたび風に吹かれて舞い上がる小さい小さい葉っぱがうらやましくて
立ち止まって眺めたものだっけ。