My Mother said that I never should play with the gypsies in the wood, The wood was dark; the grass was green; In came Sally with a tambourine. I went to the sea-no ship to get across; I paid ten shillings for a blind white horse; I up on his back and was off in a crack, Sally tell my Mother I shall never come back. -Songs of Mother Goose-
2015年2月24日火曜日
川崎/中1殺害に思う。
「子どもを喰う世界」という本があった。「子どものいない世界」という本も。
子どもが生きていられない世界。
世界がそうなった時、現実的手当てがあるだろうか。
ある、と私は思う。すくなくとも我が国にはある、と考える。
世界経済ランキング(USドル)の世界第3位なんだから、今でも。
潤沢な予算を投入して、政府直営の「こどものための駆け込みやど」をつくればいい。
学校のせいにしない政府。親のせいにしない政府。 子どものせいにしない政府。
やくざの支配から子どもの命と人権をまもろう、と思えば、
もう政府が直接乗り出すしかない。
なぜ、歴代政府は、これこそ与党の責任だと直ちに考えないのだろう?
こんなに子どもたちが不自然に死んでしまうなんて。
家にもいられない、
学校にも行けない、
だれもその子の行方を知らない、
探したくても、こわくて探すこともできない 、
今にも死にそうな子どもが、死にたくなくて自分独りで走っていける場所はない。
そんな世界をつくったのは、おとなだ。
こどもになんの責任があるだろう?
いざとなったらそういうところがあるよ、と、
心ある先生が、教えてやれる最後の、
「こどものための駆け込みやど」があったらなあと思う。
ユネスコの助けを借りた日本政府100%出資の子どもの家。
そこには外国人もたくさんいて、
気がすむまで子どもがじっとかくれていられる、そんなところ。
むかしの日本人がよくいった時間薬が薬物のかわりに用意してある健康な場所。
政党助成金をぜんぶそれに充てたっていいはずだ。
国会議員はなんてったって普通の人よりお金持ちなんだから。
新聞の記事は、殺された中学1年生のことを、上村さんと表記している。
13才の男の子のことをまるで大人のように。殺されると中1でこうなるんだと、
そんなことも苦しくて、もう悲しみと恐怖でいっぱいになるのは、
私だけじゃないと思う・・・。