2020年11月21日土曜日

まにあわない!

だめだ、なんとかして書こうとしたけど時間が無い!
豊ヶ丘図書館に10時までいかなくちゃ。
クルマはない。自転車はたぶん空気が入ってない。
歩きで、リュックサックで、
新書を読む会のあつまりの今日の課題が「童話」で、
それが読んでなくて、
借りた本を返さなくちゃならず、
期限が切れた図書館の本が見つからず。
おーい、トランプくん、
(トランプ大統領の伝記!)
いないの、いるの!?



2020年11月19日木曜日

深夜


夜風の音を聞いた。西風がどこかでZ型に東へと進路を変えるヘンな日。

朝からすこし暑くそのくせ私は寒い、血が私から撤退しはじめているらしく
どうしても温まらない。
オーバーを着こんで、そうすると汗をかいて 、暑いけれど寒いわけで。
寒気というものは、私の場合、いまや自然の冬からやってくるのではなく、
しもばしらという「霜柱」そっくりのなにかが自分の身に発生したわけである。
こういうものにヒトは勝てるのだろうか?

大橋Mr.のお向かいに腰かけてお話をきいていると、
心配と不安が遠ざかって、私はのんびり空想しはじめる。
いまでは現実は綿菓子のようにさだかではないもの、
全てをちいさくちいさく乗り越えて、と。
そんなふうに思うからには、そんなふうになるかもね、とか。

老人社会だというけれど、
どこへ行ってもみんながそうだということは、温かいことでもある。
はははは。だって今日の私って、午前中老人会で午後大橋家だったのよ?!
夜風がさっきから、ブイブイ、旅の音をたてている。
どこにいくのか知らないし、ずっとうちの前にいるのかもしれないし。

あのね、今日はいい日だったし、傷つかない日だったのよ。
           
     
    追記  今日こそ忘れものをしないぞとかたく決心していたのに、
        帰宅すると覚え書きした紙がみつからない。
        代わりに大橋杖代さんが手渡してくれたメモがでてきた。
        「小説となりのトトロ」を贈ってくださる方々の人名。
        あーあ、手元ごちゃごちゃ。
        自分の「なぐり書き」の方を杖代さんに渡して、
        彼女のメモを返さず、Mr.からいただいた本といっしょに
        家に帰ってきちゃった・・・。



        

2020年11月18日水曜日

日も暮れよ

きのう寝たのがあけがたの4時だったので、
どうも、私の黒いセーターの破れ目みたいに、オンボロな時が過ぎる。
3時間ねむって、目が覚める。
起きはしたけれど、気がつくとソファでまたねむっているのだ。
昼間なのに、眠くはないのに。

夕方、暗くなってから、買い物にでかけた。
宵闇のむこうを、もはや影になった子どもたちが、走っていく。
にぎやかな声が坂道をのぼる私のところまでとどく。
そういう夕方は、とても冬らしくて、
ひとり歩く時間が友だちのようだ。

大きな樹の下いっぱいの枯葉、大空には不安な雲、
橋の下の道路をまがりくねって自動車がどこかへと急ぐ。
行きかうこの街の人々も、不意に聴こえた若い声の切れ端も、
あたたかく、すぐさまむこうへと遠ざかってしまう。
そうやって時間がすぎた。


 

2020年11月17日火曜日

すぎゆく秋の1日


洗濯物を乾かすことで日が暮れた。

家の北側には昨日も今日もおとといも、
クリーム色のペンキ?を壁面に刷毛で塗る人がやぐらの上にいる。
作業着がくたくたにくたびれて、泥とペンキだらけ。
どの人もあたまに巻いた手拭が汚れて、マスクなんか顎の下だ、
規則通りやっていたら働けない、息だってつけないだろう。

シンナーがものすごく匂うから、窓もドアもきびしく封印されている。

こんな作業を何人もの人がやっていて、よく見れば苦しい顔である。
なんて過酷な仕事だろうか。こんな毒々しい作業をして、
休憩や健康被害防止手当は保証されているのだろうか。
こんな労働を長時間やって当然みたいな。
いや、まさかそんなことでも無いのだろうか。

私が小さかったかったころ、両親が建てた家はすごく小さな木の家だった。
職人さんがペンキを床に塗っていたけど、気にならなかった。
いい匂いだという気がしてそばにいたりした。ニスのにおいがお気に入りだった。
住宅金融公庫で借金をして建てたという家。
ながいあいだかかって、借金がなくなるまで大変だったときいたけど。

今日、庭のある南側は、塗装が終わったからか、人影がない。
ガラスに張り巡らしたポリエチレンの覆いもなくなっている。
私は、外に出るなという張り紙のついたガラス戸を、開けっ放した。
撤去されて網戸なしの生活なのに、
シンナーのにおいが建物をどっと取り巻いているので、
鳥もこないし蚊もこない。けっこう・・・いいのかなあ。
昆虫だって野良猫だって、おそれをなして寄り付かないのだ。
ニンゲンの場合は、まあいいのかしら。

暗くなるまでガラス戸をあけっぱなしにして、
Tシャツだの上っ張りだのをハンガーにかけて干した。
とっかえひっかえ・・・、もうほかのことはなんにもできなかった。
鉄筋コンクリートに住んでいる人は、乾燥機つきの洗濯機を買うらしい、
でもたとえ中古でも、いま車と乾燥機なら、うちはクルマ。

私って苦笑いしたことがないな、と急に気がついた。
ど単純。怒るか笑うかそれとも悲しむか。微笑というのもしないんじゃないの? 
いやまさか。微笑ぐらいしてるわよ。
とかそう思ったりしてよくよく見ると、
作業する人達は、土曜日に私が買った「中古のスズキ」みたいな車に乗っている。
どうやら中古のスズキで、ここのところ、うちの団地の敷地は混雑だ。
 


2020年11月16日月曜日

市役所で手続き


市役所で書類を申請するのに、
こうは出来ないと思うほど、二つの布バッグを、きのうの晩から整理して、
朝も用心してまた整理して、カヤノさんが来てくれた時には、よしこれで
大丈夫とおもったのに、市役所に着いて、あれこれ自分の分と息子の分と、
委任状だ、なんとか証明だと申請しはじめたら、お財布がない!
ぎょっとしたけどそれはいい、封筒があったから。そこにお金はあるし、
駐車場にカヤノさんがいるから借りることもできる。ーと思う。
それで落ち着いたつもりなのに、あーあ、またも書類を床に落とす。
いま印鑑も机の下に落とされましたよと、言われる!
そうなると布の手提げ袋がばらりんと書類ごと椅子からずり落っこちるから、
これでなんにも失くさなかったらミラクルだ。
また始まったよなーと思う。だって、げんにお財布がないじゃないの。
市役所の別の窓口に忘れたのかもと心配だけど、財布にかまうヒマもない。
たぶん、財布はいつものようにうちのどっかにいるのだ。
舞台で何かやっていた時は、けっこうなんでもかんでも平然としていて、
北林谷栄さんから、アタシなんか初舞台のときアガちゃって、
張りぼて紙張りの川に足突っ込んじゃったのに、あんたっていうのは本当に
心がまえがなってない、と怒られたほどだった、それなのに。

ぐちゃぐちゃになった書類とか、カードとかハンコとか。
案内の人も拾ってくれて、親切なのに、困れば困るほど狼狽し混乱し、
これはいま思うと、布地の手提げ袋がぐにゃぐにゃして、
書類の整理に向かないのかもしれない。

というような苦しい一日でしたが、カヤノさんがいてくれたので、
それで東京都の老人パスまで取得できちゃった一日なのでした。
・・・お天気がよかったしのんびりしたような・・・、うららかな茫漠。



2020年11月15日日曜日

松ぼっくり


ひっそりと木の下があるのです

あんまりキレイで可愛いので、
手にとって
ためつすがめつ
しっかりかたちをたしかめて、
持って帰った
松ぼっくり
すこしまえ家にきた
こげた色の先輩のとなりに
おなじ
かたちで、ぽん、ぽん
かわいた秋なので
おともなく
おとなしくもなく
ただ
ふたつならんで

いまでは玄関に
いるのです


忙しかった

忙しくって、タイヘンだった。
車を買う。
アッというまに、買ってしまった。
もちろん中古である。
これで、私自身はクルマ運転生活とお別れ。
無事にすんで良かった。

べつのはなしだけれど、
唐木田駅のことを忘れなくなった。
唐木田駅を横目にみて笑ってしまった。
おーい、唐木田くん。
あのむかしの歌謡曲だけれど、
おーい、中村くん、じゃなかったっけ?