My Mother said that I never should play with the gypsies in the wood, The wood was dark; the grass was green; In came Sally with a tambourine. I went to the sea-no ship to get across; I paid ten shillings for a blind white horse; I up on his back and was off in a crack, Sally tell my Mother I shall never come back. -Songs of Mother Goose-
2020年9月2日水曜日
部屋の模様がえ
一日中、時間が足りなくて、とうとう自転車で買い物に。
夜中近くになって、ソファのカバーを変えようという気になって、
青に、替えてしまう。
人によっては、こんな道楽とは、まるで無関係だろうなと思う。
でも、私はどうしてだか、たいして絵画的でもないのに、
模様替えをし、あれこれ、今までは赤でまとめていたというのに、
ソファの覆いを青い更紗にして、そこからもうずーっと、
なんというか、じゅんばんに 部屋を青くしようとするのだ。
壁に掛けている額装立派な、永井潔さんの絵はどうしよう。
濃い深緑が沈むばかりの、「青」とも「藍」とも無関係な沼の絵。
むかし私は、幼稚園の園児の絵を一枚、むりやりもらった。
その、彼方という名まえの子どもの絵が青い色づかいの絵であったならば、
それは魚の絵なんだけれど、私のソファのこんどは藍色に合わせて、
むかいあった壁に、旅するあの青い魚の絵を掛けたってよかった。
ああざんねんなことに、
彼には完全な自由がなかった、まだ子ども、いいえ幼児だったので。