市役所に行った。
なんだか税金仕様の封書がいくつも届いて、
なんのことだか面倒くさいし忙しくてそれどころじゃないし。
ずっと放っておいたけど、それはそれで気持ちが悪い。
よく考えないし内容も知らないから、なんのことだか判らない。
とうとう松本さんに電話して、数ある封筒を破いて、
こっちは税金、こっちは保健と、書類をしかるべく分類整理してもらい、
さて市役所では、面倒をかけて気の毒だったけれど入り口受付の人に、
行く先(窓口)を、1階6番とか2階20番とか分類し特定してもらう。
私は頭がパーに近いからと謝ったけれど、
係りの人は受付はじめどの人もとても親切。
今日はすいていたから親切だったのかもしれない。
それとも私みたいな数字に弱いボケかけた人が多いせいかもしれない、
多摩市って老人ばっかりだし。
なーんて考えたのでしたが。
いろいろやってもらっていくうちに、やっとどういうことか判ってきて、
多摩市に年寄が何万人いようと、私みたいなマヌケはいないんじゃないか。
松本さんに説明してもらったことが、私ってまるで判っていなかった。
むりもない。私っていまが令和2年だか3年だかわかっちゃいないから、
税金未納らしい、それを要求されてるらしい、みたいにすぐ短絡し空想する。
届いた封書を開封せずに、絶対開封せよと言ってるから督促状なんだろう。
見るもんか。知らないよと。
そこがめったにないような思考回路なんだけど、そんなふうに考える。
税金は、去年、松本さんがきちんと整理してくれたのに。
去年が平成なのか令和なのか、どこがダブってどうなのか、
もう考えるのもめんどくさい。
けっきょくのところ未払いはなくて、払い過ぎの返金を、という話。
通知したけどなんにもいってこないから(私が)、その間に税金が値上げして、
それを通知しても黙ってるから(私が)差し引きこうなるとまた通知。
でも黙ってる(私が)。
あーあ・・・とうとう怖くなって見当違いの出頭。これにて、即日円満解決。
ところで、いつどこでそんなことをしたのか、まるっきり覚えていませんが、
ある税金について、それが何だったかもう思い出せませんが、
いつのまにか「銀行引き落とし手続き」をしていたから不思議です?・・?
そうなってると指摘されましたが、そんなことして大丈夫なのかしら。
「それって毎月引き落とされるんですか?」
思わず市役所窓口の人にきいてしまいました。
なんだかスリル満点です。預金がなくなったらどうする気かしら、
係りの親切な男性にあやうくそれも聴きそうになりました。
そうなったらそうなったで、また督促状の山になるんだろうな。
それは来年かしら、再来年かしら。
「わが亡きあとに洪水よ来たれ」とは暴君ネロの言葉だったと思うけど、
自民党じゃあるまいし、私って、どうするのかしら、まったく。
と思った1日でありました。