My Mother said that I never should play with the gypsies in the wood, The wood was dark; the grass was green; In came Sally with a tambourine. I went to the sea-no ship to get across; I paid ten shillings for a blind white horse; I up on his back and was off in a crack, Sally tell my Mother I shall never come back. -Songs of Mother Goose-
2017年9月20日水曜日
酒場
むかしのクラスメイトに逢う。
新宿駅。
昼間から酒場をさがす。飲み助で、悠然としている。
昼間からやっている酒場ってないものだと思うけれど、ビルの上のほうにあるんだと言う。
見上げれば、なるほどたくさんありそう。
何年ぶりかしら。
狭いようなところはもうイヤで、ちょっとおいしくて、安い所がいいと、笑顔である。
決定はみんな飲み助がする、ゆずらない。考えなくていいからラクだ。
酒場、酒場、ひるまの。
あっちへゆっくり、向こうへのんびり歩いた。
なぜって、まさかやっぱり、12時ごろから開いている酒場なんて少ないわけで。
せっかちで、むかし走っているほうが多かった私は、
そうだ、あらためて新宿の街を見てたのしめばいいじゃないのと、
「せっかち」を胸郭からひそかにはずし、
ぽか、ぽかと、ばからしく、、ゆっくりと、歩く。
ふうん、トシをとって、私はいま、こういう人なんだ。