しかたがない、昨日は、いきあたりばったりに暮らした。
朝はコインランドリーへ。洗濯物の乾燥。
おわって、朝食。
それから、買い物。南大沢の方面へ。
劣化ここに極まれりみたいな息子の衣類をふたりでさがす。
古着やもさがすし、アウトレットにも行く。
だんだん日が暮れて、衣類と食料をすこし積んだまま、
いっそ映画を観ようかと、立川へ。
ザ・バンド
かつて僕らは兄弟だった
むかし勉が私の誕生日に、
「The Last Waltz」という2枚組のDVDを、プレゼントしてくれた。
マーティン・スコセッシ監督の傑作で、私は100回も繰り返して観たろうか。
立川でいま上映されているのは、その続編である。
1978年のバンド解散から40年。
今回は20代の若いカナダ人が、監督。
ダニエル・ロアー。新進気鋭のドキュメンタリー映画の人だ。
両親がザ・バンドのファンで、影響を受けてという2代目ファン。
よかった。疲れて無理にも観たわけだけれど、だんぜん元気がでた。
帰ってきて、夜中までかかって、台所、ふろ場、洗面所、洗濯機置き場の、
排水口周辺をできるだけ徹底的に掃除。
日曜日がくれば、午前中に排水管掃除の人がやってくる。
引っ越して以来、3度目の屋内からの洗浄。
入居したばかりのころは様子がわからず、掃除もしなかった。
失礼なことだったと思う。
とんでもないバカだったと、思い出すとはずかしいのに、
今度は眼がよく見えないし、体力もなくて。