My Mother said that I never should play with the gypsies in the wood, The wood was dark; the grass was green; In came Sally with a tambourine. I went to the sea-no ship to get across; I paid ten shillings for a blind white horse; I up on his back and was off in a crack, Sally tell my Mother I shall never come back. -Songs of Mother Goose-
2014年11月11日火曜日
不条理
電車に乗ると決まったように
アナウンスが申し訳ございません、申し訳ございません
2、3分おきに、申し訳ございません、を繰り返す
なぜかって、ほかの電車が人身事故にあって、
到着と発着に狂いが生じたのだとか
狂いが生じたのは、
車掌のせいでもないし運転士のせいでもないし、
申し訳ない申し訳ないって悪くもないのに謝るなよ
申し訳はハッキリついてるじゃないの
あやまり倒してなんになる
プラットフォームから飛び降りた人がいたんでしょ、
このごろしょっちゅう、苦しくて死ぬしかなくなる人がいるんだ、
毎日、あっちの電車、こっちの電車で、人身事故人身事故人身事故、
進入してくる電車が、もうこわがってびくびくして千鳥足
電車が千鳥足だなんて前代未聞 のこんな世の中
申し訳ないのは、政府と国会と裁判所なんじゃないの
まえはこんな世の中じゃなかったもん
こんな世の中じゃない世の中だってちゃんとあった日本を知ってるぞ
電車は無表情な乗客乗せて
申し訳ございません、申し訳ございません
いったいどうすればよいのだろう
申し訳ございませんといわずに、どうすれば?