My Mother said that I never should play with the gypsies in the wood, The wood was dark; the grass was green; In came Sally with a tambourine. I went to the sea-no ship to get across; I paid ten shillings for a blind white horse; I up on his back and was off in a crack, Sally tell my Mother I shall never come back. -Songs of Mother Goose-
2018年1月15日月曜日
東京新聞・本音のコラム・1/14
本音のコラムのおとといの小見出しは「反逆の意義」だった。
小学館発行の雑誌APIO最新号で、反日的と批判された山口二郎先生の反論。
「特定の政権を国家そのものと同一視し、
政権批判を行う者を反逆者と攻撃するのは、
独裁国家に共通した論法である。」
と書いてある。
「権力に尻尾を振って、権力のなすことをすべて正当化する人間こそ
国を誤った方向に導く元凶であるという
歴史の教訓を学ばなければならない。」
山口さんは法政大学の先生だ。
オーソドックスとは、うちのガタガタの古い広辞苑をひくと、
伝統的な教養・学説・方法論を受けつぐもの、とある。
ものごころついて以来の親の代からの自分の常識にてらして、
山口二郎先生のお話は素人にもよくわかるものだ。
オーソドックスで、つい頼りにしてしまう。
先生は、コラム9行目にスカッとお書きになっている。
「けんかを売りたいなら買ってやる。」
言論の自由に照らして、
どうすればこういう臨機応変の勇気が身につくのだろうかと悩ましいが、
こういうカンカンに怒るという生き方を、見習いたいものである。