2022年2月1日火曜日

病院へ。雑感


もう2月1日。びっくりしちゃう。原稿は2月でいいからと昨日みっちゃんが言ったから、ああそう助かった!と喜んだけど、次の日が2月だなんて思わなかった。じゃ、どう思っていたのだろう、なんとなく・・なんとなく2月の事を3月だと繰り越して(くりこしって変でも)誤解して、のんびりしていたのだ。のんきで幸福ねと思うべきかしら?

今朝は4時に起きて、庭のトリさん達に差別ごはんをまく。スズメが贔屓なんだけど、鳩の夫婦がきて、最近ではイジメコフという名まえのムクドリもきて、なかなかスズメに食事がとどかない。とにかく、ドリトル先生のところのロンドン・スズメのチープサイドに私としては食事を供給・・・というつじつまがあわない思い入ればっかりのエサ撒きだから、結果こころがひろくなるどころか、せまくなる一方で、ばっかみたいである。 まーいいさ。細かいことは考えない。老女としては。 イジメコフって20年以上もまえにつけた名前で、ほかの小鳥を迫害するからイジメコフ。べらんめいでいなせなチープサイドは、童話の中にしかいないスズメである。かといってスズメをぜひとも贔屓したいのは、ペテルブルグの痩せこけた雀が、遥が住んでいた通りの街に何羽も何羽もいて、あわれにも震えて痩せて、私の手におもいきってとまってパンをたべたからである。              

いいじゃないの。と私はオランダに飛んでかえった娘に心のなかでいう・・・。いーい? あんたは小説を書く人でしょ。 あたしは童話よ。私とあんたはちがう人間なのよ。似てるといってもちがうわよ。

まー今日の私は、息子の朝食をつくりながら、お隣さんに申し訳けないけれど、7時半から洗濯をはじめて・・・かたわら病院に行く書類を整える。8時半に病院のバスに乗る。帰りは検査で両目の瞳孔が開いているから字もよめない。支払いの順番も、電光掲示板が読めないからだめだしクスリの順番もまるでわからない。でもなんとか、病院のバスがメタセコイヤ通りのうちの階段の下で止まってくれるから、グラグラしながらそこで降りる。

階段をのぼって家のまえ・・・、息子が仕事に出かけるところだった。にこにこして手を振って、仕事がタイヘンでも幸福なんだろうな、新しくきた上司にめぐまれて・・・。鍵かけないで行くからねぇーとか言ってる、これがないといい人なんだけどなーまったく。