2013年11月22日金曜日

新パソコンでやっとブログ再開


新しいパソコン。
おかしいと思えてならない。
ふつう新しい危機、いや機器を高いお金をだして買ったら、スッキリと便利になって、
清々するはずなのに、なにがなんだかもうメンドーくさいばっかり。
わけがわからない。
なんで日本という国にはしっかりと奥深い日本的基準というのがないのだろう?
私たちの望みは単純な「使い勝手のよさ」であって、
あれもこれも、ゲームもスマホ機能も備えて、なんてことじゃないのだ。
適切で美しい漢字が好み、ひらがなが好き、カタカナも片仮名がよい、
アメリカ的カタカナ語なんか必要最小限しかいらないよ、まったく。
ふつうのおとななんて、みんなそんなものじゃないの。
これだけ大勢の日本人が使う商品なのに説明用語がなんでエイゴなのか。
属物根性もここまできたか。あら字をまちがえた。
こんな誇りのない話ってあるものだろうか。

と思いながら、もうなにがなんだか、日々は明け日々は暮れ、混乱中の私は、
水道橋の東京ドームでびっくりしたことに「ポール・マッカートニー公演」を、
ものすごく高額チケットの、とんでもなく悪い席で見て、しかし面白くって。

木曜日は、大学時代の友人に教えられ、
日比谷野外音楽堂の「国家機密保護法絶対反対集会」に参加。
実に恐ろしい法案だと改めて思う。

政府与党が「秘密」に指定していることは、4つである。

⑴「防衛」
戦争しようということでしょ。隠されてはたまらない。冗談じゃない。
⑵「外交」     
外交とはドンパチ抜きで戦うことである。
あらゆる知能と柔軟性を、あらゆる理想とあらゆる希望を総動員しても足りないぐらいだ。
それを秘密や機密にして、コソコソなんかして、
この末期的21世紀に、いったいどうやって全国民を守るというのか。
    
⑶「スパイ活動防止」
⑷「テロ活動防止」
  
なんだかね、京王線のゴミ箱撤去についての駅構内放送を思っちゃう。
テロ防止というけど、「布田」とかね「国領」なんかでもテロが起こるの、ゴミ箱使って?
そんなことするのは愉快犯といわれる人だ。テロリストとはいわないと思う。
政府は清廉潔白にわかりやすく平和を守れ。
そういう努力のほうがずっと大切だと思う。
幸福で安心な生活ができたら、若者はスパイにもテロリストにもならないと思うもん。

部屋を片づけ、本をじゃかすか捨て、衣類も捨てて、
やっとのことで、ブログ再開。
やれやれ、変な時におぼえのない音がするのはなぜだろう?
たとえば、それがスカイプのベルでも、今の私はどうすることもできないのよねー。