2014年4月23日水曜日

公的機関・近ごろの応対


最近、必要があって、多摩市役所と多摩中央警察署と日野税務署に
問い合わせの電話をして、心外な思いをした。
「はい」と答えるものと思っていると相手が「うん」と応答する。
こっちが不愉快そうにすると、なんとなく相槌を「はい」に変更するのである。
この人たちは、いつもこんな調子なんだろうか。
いったいだれの指示で、警官は、市役所の窓口は、税金の係りは、
ここの市民にはこの程度の受け答えでかまわん、と考えるに至ったのだろうか?

彼らは自分の奥さんの友人からの電話にも、おなじような応対をするんだろうか?
彼が同様のことを相手かまわず行うとしたら、
鈍感だと思われイヤなやつだと思われて、すごく嫌われているはずである。
以前、我が国の公務員はこんなに横着じゃなかった。

公務員に威張ろうと思ったことは一度もない。
ふつう、がいい。おたがいにおだやか、ていねいがいい。

しかし、電話をかけて、名をなのり、
「すみません、自動車の免許更新についてうかがってもよろしいでしょうか?」
「うん。いいですよ、なに?」
交番ではない。多摩中央警察署である。
年配の警察官のだみ声が威張ってきこえて、ムッとする。
横柄ってこういう漢字だったなあと思う。
税務署もそう。市役所もそう。
それも仕事のうちなのに、なんで彼らはあんなに図々しくめんどくさそうにするのか?

いまにこれが、むかしの「オイコラ」調に不意に変化するのかもしれないと、
暗澹たる思いである。