2011年8月28日日曜日

そして「毎日が夏休み」

「毎日が夏休み」は1994年の映画だった。
私が住んでいる団地が、主人公たちの生活空間としてふんだんに使われている。
大島弓子原作のロマンティックコミックの映画化に、ちょうどよかったのね。
絵空事で綿菓子みたいなふわふわとした映画なんだけど、
住宅全体と遊歩道から裏の小山までが映る、その上なんでもかんでも今より新しい。
私が引っ越してくる七年もまえ。当然、木から芝生からベンチまで新鮮である。
でも、これじゃ撮影中は、大規模修繕の時みたいに鬱陶しかっただろうなー。

風景がむかし新しくって今はその頃より重厚。変ってない。嬉しいことだと思う。