2020年9月26日土曜日

内田るんという人の話


あと少しで、明日になっちゃう。
図書館で、また
本を借りた。
そう言えば昨日は、内田親子の書簡本?を読んだ。
樹・お父さんと、娘・るんちゃんのお手紙のやりとりである。
尊敬するっきゃない父親をもった一人娘が、るんちゃんで。

私はこの、内田るん、さんを見たことがある。
下北沢で。息子たちがライブ、それもナイン・パーティーと言う名の、
ライブに参加した夜だった。
内田るんさんは、主催者のゆう君(私は、彼の本名がわからない)の
政治的主張に心から賛同して、演奏参加したのだった。

内田樹さんの著書も名も知っていたけど、
その時は、なんだかふんわり、そうなの?と思っただけだった。
本を読んだら、なんだかあの日のふんわりが、すっ飛んでしまった。
お父さんを尊敬するっきゃない女の子の、本だった。
父親がそんなことは望んでいないのに、父親の捕虜。
そういう、運命!
へんな本だったと思うけれど、
印象的だった・・・。