2021年3月18日木曜日

卒業式あれこれ

卒業式 に行った。

私の子どもは(もう子どもじゃないけど)みんな3人とも、
なんとなく私に逆らえないというか、つねに気の毒なほど、ぐずぐずと、
このヒト卒業式にどうしても出たいんだな、というほどの?理解に至る。
当人にはそれがひどく迷惑でも、なんかこう母親が気の毒になっちゃって、
気の毒なのはイヤがって当たり前のそっちなのに、各自、自分をまげるのだ。

頭をチリチリ災難パーマにして、ま、いいかと仙川でハンバーグなんかたべ、
6時頃すっかり立ち直って家に帰ると、卒業式にくる? という質問。
とくに「あした卒業式」の息子がそういうヒトなのよねー。
彼が結婚したら、私は「おひとりさまの老後」とか、そういう道を選択、
そうしないとホント気の毒なことになるのだろう、おそらくみんなが・・・。

とか思って死ぬユメなんかみて眠って起きたら、今朝、本が郵便で届いていた。
朝刊の下に横たわっていたその本ときたら、
「在宅ひとり死のススメ」 上野千鶴子著 
ただもう、ドッカーンとビックリ。
・・・ ・・・あんまりグッドタイミングだったので。

おちつけば禍、いえ、かの本は、玄米用電気釜のカタログなんかがいっしょ。
「おひとりさまの老後」についての、電話なが話しをすぐ思い出し、
なーんだ、杖代さんなの~と。
彼女の走り書きによると、夫婦ふたりで同じ新書を買ってしまい、キレイな方を、
つまり新品同様の「在宅ひとり死のすすめ」を差し上げますって。

はははは  冗談じゃないよー。
卒業式のなにをかくつもりだったのか、わすれちゃったじゃないの。