My Mother said that I never should play with the gypsies in the wood, The wood was dark; the grass was green; In came Sally with a tambourine. I went to the sea-no ship to get across; I paid ten shillings for a blind white horse; I up on his back and was off in a crack, Sally tell my Mother I shall never come back. -Songs of Mother Goose-
2011年9月27日火曜日
コスモス
のっぽの秋明菊が横倒しになって、
なおしてもなおしても、うちのちいさな庭はくたびれた様子。
このあいだの台風で荒れたあとの手入れに、コスモスを少し買ってきた。
コスモスは、あんがい場所をえらぶ。
どこに住んだときも、私はコスモスを植えたけれど、うまくは育たなかった。
畑をみると、なんでもなく群生しているのが、とてもうらやましい。
こんど私がえらんだのは、チョコレート色をしたコスモスである。
チョコレートの香りがしますと、ラベルに書かれているヘンなコスモス。
そんなことをコスモスにさせるなんてとは思うけれど、
やっぱりとにかく、花のかたちはコスモスなので、かわいらしい。
チョコレートの色の花だから、洒落てるパリみたい、と行ったこともないのに
思うけれど、目をこらさないと、そこに咲いてることがわかった気がしないと
いうのが、うらみかな、まあちょっと。
各地各公園で花の巨大な群生が流行しているけど、
もしもこのチョコレート・コスモスが、そういう扱いをうけたとしたら、
公園の花畑は、たぶん炭鉱みたいになるのだろう。