My Mother said that I never should play with the gypsies in the wood, The wood was dark; the grass was green; In came Sally with a tambourine. I went to the sea-no ship to get across; I paid ten shillings for a blind white horse; I up on his back and was off in a crack, Sally tell my Mother I shall never come back. -Songs of Mother Goose-
2014年1月24日金曜日
スカイプで娘と
パソコンの右上でどうやら電話?みたいな感じの音がする。
運よくクリックできたら、それでスカイプの画面になった。
あーよかった、オランダの遥から電話がかかった。
ところが私の画像と音声はむこうでキャッチできるのに、遥の声がとどかない。
このあいだからのことで、またかこのパソコン、とうんざり。
遥が私に、手真似で、ヘッドホンをつけろと言っている。
そんなものきらいだからもってないのよ、と私はおぼつかなくもしゃべる。
そこで、あっちは文字、私はしゃべると。
時々遥が私に文字で書けと書いてくる。だから字も書きながらしゃべるんだけど、
ばかばかしい、だって私の声なら聞こえてるのに、オランダに。
そう書くと、そうねと書きかえしてきた。
なにか忙しくパソコンを操作しているのだろう。
無音だけど画面の遥がばたばたなにかやってる。
その甲斐あって急に娘の声がきこえ出した。
声がきこえず、表情だけながめていると、なにか不幸なことがある顔だと
心配でたまらなくなる。声がきこえはじめると、
そういう心配を聞こえたり聞こえなかったりする音声が吹き飛ばしてしまうのだけれど・・・。
ふだん外国ぐらしの娘のことはなるべく考えないようにしている。
考えても、してやれることがほんとうに無くて。
でもよかった、会えたらいいのにと、あっちとこっちで言うことができて。
時差約8時間。そろそろリックが帰ってくると遥が言ったとき、
わたしのほうは午前2時だった。