2011年11月23日水曜日

大爆笑

家のなかに、私ひとりだけしかいないのに笑った。
ひとりっきりだというのに大爆笑するなんて、
どうかと思うけど。

このあいだ読んだ「笑うふたり」の続きに、高田文夫著という雑誌を、
つい図書館で、
借りたら。

「銀幕同窓会」ー白夜書房 2001年9月初版発行

またしても高田さんの対談もの。
大瀧詠一さんがゲストで 『 あぁマイトガイ!』。
ほかのゲストが登場する日もある ー池袋文芸座復活ー 公開対談。
しかし、大瀧・高田コンビはゼッタイ無敵である。むちゃくちゃにおかしい。
ほかの人物の時だって(爆笑)と書いてあるから、
きいている人はおかしかったのだろう。
だけど『 あぁマイトガイ!』にはかなわない。

話のなかみのマイトガイ、小林 旭。
この、「最後の銀幕大スター」一世風靡の粗雑モーレツ。
小林 旭はひとりじゃおかしくない、こわいぐらいのもん。
だから大瀧・高田コンビの奇天烈な解説話芸あっての話なんだけど、
私だって小林 旭の映画をなんとなく二、三本観ちゃてたあの頃だ。
あぁマイトガイ。
これって、なにがなんだか知らなくても笑えるものかしら、話芸だけで?

30代以下の人に読んでみてほしいなーと思う。