2020年7月14日火曜日

ミーちゃんからハーちゃんへ


ミーちゃんからハーちゃんへ
というメールを受けとった。
ハーちゃんはこの私、久保つぎこである。
77才としては、けっこう至極な宛名じゃないの。

私があんまり大演説したものだから、朗読の会の老いたる知的読書家2人が、
「美空ひばり恋し お嬢さんと私」をつられて読んだというメールである。
はははは。この本の破天荒な題名に、またおかしくなっちゃって、
くすくす思いだし笑い。年の割にド派手な本よね。

もしも電車の中で読むことになったら、あのインテリふたりは、
本にカヴァーをかけるだろう。なにしろ「美空ひばり恋し お嬢さんと私」
だもんね。いまは一億総マスク。だったらどう思われてもいいか。
ミーちゃんからの送信で私が1番うれしかったのは、
なぜこの本が好きか、スッキリわかってもらえたことだった。