2020年1月21日火曜日

私という母親


大きな息子ふたりと三人で話す。あんまりないことだ。
一人は五色の布地がひっちゃぶけたようだし、もう一人は温和である。
ふたりとも仕事とはべつに、仲間とバンドをやっている。
片方はハード・ロック、片方はハードじゃない・ロック。
まあ、音楽上の書式分類が私にはできないけれど。

片方が温厚でないことが、私は気になる。
片方が温厚であることも、やはり気になる。
ふたりとも、それではさぞかし居心地が悪いだろうと、なぜか思う。
このイビツ?の温床が自分の育て方にあったような気がする。
借りの多い母親という漠然たる後悔・・・。

山路来て ヤマホトトギス ほしいまま、というわけにいかない。