2020年8月1日土曜日

地味な悪夢


身体の具合がわるい。夢ばかり見る。

・・・私はボールにご飯を入れておにぎりを作っている。
作ったおにぎり二つと沢庵と海苔を、用意の清潔な布ナプキンで包む。
それを輪ゴムできちんと止めた。
丁寧に、いつもの手順通りにやる、息をつめて。
5時に起きて毎朝やっていることだ。
ところが信じられないことに、それが気がつくとユメなのだ?
時計をみると5時2分前。ノイローゼみたい・・・
綿密丁寧、面倒なたった今の全努力が、夢だなんて。
信じられないけど、でもユメだったのだ。
テーブルの上になんにも無い。
だから、
そっくりそれを、今から繰り返さなきゃいけない。

永遠のメンド―。
おにぎりの夢なんか。
シュールの範疇にゼッタイ入れないし。
酸素が頭に行ってない? 
悪夢。

夕方になって歩く。
具合がよくないのを放っておいて。
歩いて、不調を踏んづける。
読み違えでなければ、
これがきのう読みおわった三浦流の愉快。
いまのところ、全然ユカイじゃないが。

付記
楽しみがあると続く、と三浦さんは書いている。
丸善に寄り道。
マチスの絵葉書を買った。明るいきれいなハガキ。
5000歩。