2020年3月2日月曜日

お酒でも呑むかー。


今日は雨に降りこめられて、ぼんやり、するばかり。
寒くて、庭の向こうの濃い桜色の枝が、ピョンピョンと揺れるのを眺めるばかり、
もうなーんにもしない、できない。
鳥さんがやってきて、花にとりついているけど、その彼もどこかへ行ってしまった。

図書館から急いで借りた本の中から、童話をとりだして読む、
でもイヤになって放り出す。
現実が苦しいので本の世界に逃げ込む少女の物語り。
・・・むかしの自分そのもの、彼女が読む童話まで同じく重なっていて、
うんざりだ。

どうにもこうにも立ちあがれない。
 あー、やれやれ。お酒でも呑むか―。