2020年3月13日金曜日

読書疲れ


とても面白かったので、せっせと、朝も昼も夜中までも読んだ。
「レバノンから来た能楽師の妻」という岩波新書。

取り付く島もなかった中東のレバノンだとか、ベイルートだとか、キプロスを
少しだけ具体的に考えることができて、借りがすこし返せたような気がした。
昨日は夜中の3時まで起きていて、眠くないまだ読めるなんて思っていたのだ。
だからくたびれちゃって、読み終わったら、今日はもうなんにもできない。
午後になっても、からだ全体がむくんでいるような。
買い物に出かける。胡瓜とか豆腐とかを買って、ぐずぐず。
夢遊病者みたいに2時間もかかって、ぼんやりと埒もないおかずをつくる。

夜は夜で2階の本棚をあてもなく眺め、なんとなく雑誌を一冊とりだした。
鬼が島通信。ふうん、なんだろう、これ。
それでなんとなくパラパラとめくったら、私がそこに童話を書いていた。
びっくりして読んでみたけど、感心しないよなもうまーったく。
松谷みよ子さんが、「その時にしか書けないものってあるのよ」とおっしゃって、
よく励まして下さったけど、
世間様にご迷惑をかけなくてよかったと思うばかりだ・・・ホントーにもう。