2020年2月11日火曜日

「あら塩・塩こしょう」


昨日。
デパ地下みたいなところで、私は塩こしょうの極上等品?を買った。
半年以上もつはずだから、高くはないと。
山形の青肌大豆と鶏の砂肝も買う。
さてこれで、お惣菜がふたつできる、はずで。
帰宅後、注意書きに従い、大豆を多めの水に一昼夜つける。
明朝、洗って煮れば、きれいに柔らかくなるのである。

今朝。
11時半バス停のそばの橋で知人と待ち合わせ。帰宅は夕食直前だろうかしら。

今のうちになんとか晩ご飯の用意をしてしまおうと思い、
朝から、緑の大豆を煮てしまい、
砂肝を洗って切って、パプリカやニンニク、塩コショウで下味をつけるつもり 、
それで「あら塩・塩こしょう」の黒いフタを、固くて開かないのを捩じったら、
砂肝と床とまな板のヨコに、海岸の砂みたいな「あら塩・塩コショウ」が、
音もなくいっぱいこぼれた。はんぶんじゃきかない。あんまりだ。

こどもの頃、のぼっては降りた、鳥取の砂丘の砂を思いだす・・・。
お手伝いさんの実家に行った時。

けっきょく、炒めた塩コショウだらけの砂肝を、改めて洗って出し汁で煮て、
大豆とまぶした。おいしかったけれど、まんじりともしないみたいな感覚。
不手際がこわいというような。


山本太郎さんをベルギーの監督が撮ったドキュメンタリー映画、
「ビヨンド・ザ・ウェイブス」を観る。
会場はかしのき保育園、いっぱいの人で、よかった。
いい映画だった。