2020年4月27日月曜日

草取り


草取り、くさとりと、考えるけど、いつもやめる。
ハンカチみたいな庭だから、がんばればよいのに。
エイッとむりに庭に出た。
もう隣接する両隣りのヒトにわるいほど、草だらけ。

家から出るなというアナウンス脅迫のもとでくらしているけれど、
私の住む団地には、ゆっくり草取りをする人がけっこういる。
沈黙の草むしり。
それなら、だれとも会わないわけなんだし。
私って、どうしても、ゆっくり草取りというふうにならず。
企業戦士だったわけでも ないのに、しょうがないものである。
せかせかしてしまう、せっかくの草取りなのに。
結果オーライの生き方の報いというか、祟り(たたり)とでもいうか。
今こそ、余計なことから解放されたのだから、
コロナならではの生き方をだいじに見つけたいのに。

せかせか、なんの草やら知ろうともせず、
じゃんじゃん草、草、草、を引っこ抜く。
このつぎこそは、もう少しゆっくり落着いて、植物図鑑でも用意して。
と、思うんだけどなー、まったく。