2021年1月9日土曜日

サイケな1日

これは冗談だけど、
私のトシのとり方は、なにやらガリバーのよう、巨人ふうである。
なんでそんなことを考えるか・・・
手の指の爪がじゃんじゃん、のびて、それをパチン、パチン切るというのは、
そんなに大変じゃないけれど、 
足の爪となると、常にどうにもこうにも決心がつかず、
わかっていながら、なんとかしよう、なんとかしようと、
3日も、4日もかかる、それでも切ろうという決心がつかない。
足の爪は、私からものすごく遠くに、ある。
ガリバーだって、巨大な腕を何マイルものばして、爪をきるのは、
たぶんすごく、厄介で息がきれてめんどー至極だったんじゃないのかなーと、
ぼんやりしながら、自分もぐずぐずと決心がつかない。
155センチしかないのに、77才ともなると、
サイズという基準が永遠サイズに代わってくれるのかしら、
この私の、どこにあるのかよくわからない脳髄の、奇天烈はたらきで。

今日はいわゆる非生産的な1日で、
ストーブの火を消し、はだし(裸足)を日光であたため、
手塚治虫の「アドルフに告ぐ」を読んではねむってしまい、
それからふっと目をさまし、どうしてか急に決心して、
足の爪をきちんと切ったのがトピックスなのでありました。